旭川医科大学 学長 吉田晃敏 プロフィール
昭和 27 年 4 月 14 日生まれ、68 歳
旭川医科大学 学長 (在籍 14 年目)
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主な活動実績
- 遠隔医療(国内50、国外9 医療機関)での26年にわたる実績と、医療費削減による国家予算への貢献。
- 2006年、安倍総理の指示により、アジア・ブロードバンド計画をプロジェクトリーダとして実施(旭川、シンガポール、タイを結び、立体ハイビジョン動画を送受信)
- 中国の4病院に、立体ハイビジョンのシステムを無償提供(旭川医科大学はノウハウ、ソニー㈱は機器)。
4病院とは、中日友好医院(故橋本龍太郎先生が建設された病院、北京市)、上海瑞金医院(上海市)、神木県医院(陝西省)、都江堰市人民医院(四川省)。- ニューヨーク プラザホテルでの「クラウド遠隔医療」の記者会見(2016年12月3日)。
日本人のプラザホテルでの記者会見は、ソニーの盛田昭夫氏、ソフトバンクの孫正義氏に次いで3人目。
記者会見の様子は、「NHKワールド」で世界に向けて1日に9回放映。- 2017年1月、UAE大学 学長に招待
(2018年3月、国際遠隔医療を中東で展開するため、ドバイMBR大学を訪問し、MOUを交渉中)。- 日露共同経済活動における官民調査団の一員(日本側の医療分野代表)として、サハリン州および北方四島を視察。
- アジア最大医療グループIHHの CEO Dr Tan See Leng 氏と、2018年1月18日に会談。2018年4月3日に、国際遠隔
医療、新規開発したドップラーOCTおよびアジアの医師・看護師等、医療従事者を旭川で研修させるMOUを締結。- オリンピック・パラリンピック支援のため、2018年7月、専任理事を任命。
- 2018年、世界初、8K医療画像の開発に成功。
- 2019年1月、皇居・宮殿で行われた講書始の儀に参列。
- 2019年7月、日本政府からの依頼を受け、台湾の台北で「新医療技術」に関して基調講演(1時間30分)。
- 2020年2月、クラウド医療のアフリカ展開(最初はルワンダ共和国)を開始。
- 2020年6月、アバター医療プロジェクトを開始。
- 2020年7月19日、世界初、遠隔医療+ドローン薬剤搬送。
- 2020年7月27日、世界初、8K in vivo 内視鏡による直腸癌の観察
学歴、及び、職歴
- 旭川医大卒、眼科入局(昭和54年)
- ハーバード大学 schepens眼科研究所、ベス・イスラエル病院(Mitchell T. Rabkin院長)、MIT(George B. Benedek教授)(昭和55~58年)
- 旭川医大 眼科学講座 助教授(昭和63年)
- ハーバード大学 schepens眼科研究所(平成元年)
- 旭川医大 眼科学講座 教授(平成4年)
- 第7代 旭川医科大学 学長 就任(平成19年)(現在、14年目)
主な受賞歴
- マサチューセッツ州知事賞(G7プロジェクト[郵政省・文部省]、旭川医大とハーバード大学間で「世界初の遠隔医療実施」に対して、1996年)
- 総務大臣賞(2009年)
- 文部科学大臣賞(ソフトバンク孫正義氏と連名受賞、「モバイル遠隔医療」の実施に対して、2011年)
主な役職
- ハーバード大学医学部スケペンス眼研究所Board Member
- 日本眼循環学会 代表理事
- 日本遠隔医療学会 理事
- 海外における日本医療拠点の構築に向けた研究会(経済産業省)委員